*「みんなでわいわいワイン会in札幌」ワイン会情報*

第82回ワイン会「第2回日本ワインは熟成するのか?2002ヴィンテージ日本ワイン飲み比べ会」参加者募集中です♪ 
詳しい内容に関してはhttp://nob916.blog10.fc2.com/blog-entry-946.html
をご覧ください。

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池田 十勝ワインバイザーの予習に行ってきました^^ 十勝ワインワイン城

こんばんはー!
今日は寒かったですねー^^;
明日もこの寒さが続き、
さらに天気も崩れるらしいので、
雪が降るかもしれないですね。
いよいよ本格的な、
冬到来となりそうです。
皆様、風邪などには気をつけましょうー!

今日から、数日にかけて
先日試験を受け、
皆様の応援のおかげで、
無事合格した十勝ワインバイザーを
受けに行ったときの様子を
ご紹介します^^

11月14日に行われた、
十勝ワインバイザー試験。
当日小樽から向かうと、
列車の遅れなどがおきたら、
間に合わなくなると思い、
今回宿を取り前日入りしました。
そのついでと言うわけではないのですが、
当日の試験の予習の意味もこめて、
前日に十勝ワインさんに行ってきました。
実はブログには書いていないのですが、
今年の夏にもお伺いしたので、
今年2回目の訪問です。
前回も貴重な経験をさせていただいていたので、
その様子は後日ブログで紹介しますね^^
ただ、前回は試験を受けるためではなかったので、
隅々まで見学とまでは行きませんでした^^;
今回はあくまで試験対策ということで、
十勝ワインさんの職員が案内する、
ガイドツアーに参加させていただきました♪
改めてお伺いした場所は、
「十勝ワインワイン城」です。

SBCA0012_20101123180413.jpg

名前 十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)ワイン城
住所 北海道池田町清見83番地
電話 015-572-2467
時間 9:00~17:00
休み 年末年始
HP http://www.tokachi-wine.com/

十勝ワインさんは、
正式名称を
「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」といい、
現存する北海道のワイナリーの中では、
最古参であり、
日本で始めて誕生した自治体が経営している
ワイナリーです。
ちなみにそうした自治体経営のワイナリーは、
現在でも日本には2箇所しかなく、
もう1箇所も同じ北海道にある、
ふらのワインさんです。

十勝ワインを経営する池田町は
昭和20年代に十勝沖地震や、
その後発生した2年連続の冷害などにより、
町の財政が逼迫し、
とうとう「赤字再建団体」となってしまいます。
そのさなかに行われた町長選で、
見事当選した丸谷金保さんが、
山に自生していた山葡萄を見て、
農業に適さない傾斜地などの有効利用を考え、
ブドウ栽培、そしてワイン醸造をやろうと考えたのが、
十勝ワインのきっかけでした。
昭和38年には果実酒類試験醸造免許が下り、
その後、山葡萄から作られたアムレンシスが
海外のワインコンクールで銅賞を受賞し、
さらに自生している山葡萄だけではなく、
セイベル13053の枝変わり品種である清見や、
清見と山葡萄を掛け合わせた清舞や、山幸といった、
独自品種を開発し、
その品種からワインを醸造するなどし、
現在に至っています。

ちょっと前振りが長くなりましたが、
上の写真を見ていただいてもわかるとおり、
この日の池田町は、
まさに十勝晴れというような、
雲ひとつ無い青い空でした^^
そのおかげで、
池田駅からワイン城に歩いて向かのも、
まったく苦になりませんでした^^
ちなみに池田町からワイン城までは、
徒歩で10分かからないでいける近さなんですよ^^

駅からワイン城に向かうと、
まず最初にこちらの、
SBCA0011_20101123180413.jpg
DCTgardenIKEDAの建物が見えてきます。
こちらは池田町出身として有名な、
吉田美和さんがボーカルを勤める、
ドリームズ・カム・トゥルーが実際に着用した
衣装や舞台のジオラマなどを見学することが出来ます^^
私も早速中に入ってみると、
館内撮影禁止だったので、
その様子をお伝えできませんが、
きらびやかな衣装や舞台のジオラマが、
とっても素敵でした。

こちらの建物からさらに坂を上ると、
最初の写真に出てくる、
ワイン城が見えてきます。
ワイン城は表面はコンクリート打ち放しになっていて、
ポストモダンな建物となっています。
ちなみに裏側は普通のコンクリート造なのが、
ちょっとギャップがあって面白いですよ^^

そのワイン城の後ろには、
SBCA0018_20101123180412.jpg
こちらの瓶詰め施設があります。
今回は時間が無く、
見学はしませんでしたが、
かなりオートメーション化された、
大規模な施設となっていました。
その様子は夏に行ったときの様子を
ご紹介する時に書きますね。

さらに、ワイン城の前には、
SBCA0013_20101123180412.jpg
十勝ワインさんが交配させて誕生させた、
清舞と山幸の展示用の畑がありました。

畑は、
SBCA0015_20101123180412.jpg
残念ながら収穫は終わり、
木もすでに落葉していました^^;
清舞や山幸は父系が山葡萄なので、
冬の寒さにも強いので、
土や雪に埋める必要が無いので、
剪定を終えると、
誘引を取るだけで冬を越せるそうです^^

そうこうしている間に、
ガイドツアーの時間となりました。
ガイドツアーは
10月第1日曜日(ワイン祭りの日)
年末年始
ゴールデンウィーク時期
お盆時期
を除いて、毎日11時からと14時からの2回、
予約不要で無料開催されています。
十勝ワインの職員が普段入れないようなところまで、
案内してくださるので、
ワイン城に行った際には、
ぜひ参加することをお勧めします♪

この日は土曜日ということで、
家族連れやカップルの方、
さらには一人で本州から旅行に来ている方など、
大勢の方とご一緒させていただきました。

まず最初にワイン城の裏手にある、
SBCA0020.jpg
醸造施設に案内していただきました。

今年の醸造もある程度終了し、
とても静かでした。
中央に置いてあるのが圧搾機で、
十勝ワインさんでは、
中の風船が膨らむタイプの圧搾機を
使っているそうです。

そして周りに置かれているのが、
SBCA0023_20101123180443.jpg
発酵タンクとなっており、
こちらの2本は密閉タイプで、
白ワインが入っているそうです。
ちょうどタンクを見学している時に、
池田町で震度2の地震が起きました。
タンクは免震構造になっているので、
ある程度ゆれを吸収するそうですが、
やはり過去に震度5クラスの地震が来たときには、
何本かのタンクは倒れて、
中のワインがすべて廃棄となってしまった
ことがあるそうですT_T

続いて、階段を登り、
SBCA0022.jpg
タンクの上部を見せていただきました。
こちらの開放式のタンクは、
赤ワイン用のタンクで、
酸化を防ぐために
ピシッとビニールのシートが
かけられていました。

続いて見せていただいたのが、
SBCA0026.jpg
こちらです。
こちらなんだと思いますか?
実はこちらは葡萄を圧搾した後に残った、
葡萄の果皮や種なんです。
いわばワイン作りで出た廃棄物なのですが、
十勝ワインさんでは、
この廃棄物をごみにしないために、
今ある計画が進んでいるそうです。
まだ発表されていないのでかけませんが、
とても素敵な計画だったので、
ぜひ実現して欲しいと思います♪

続いてワイン城に戻り、
地下に向かいます。
地下には、
SBCA0030.jpg
シャンパン製法によるスパークリングワイン、
ブルームの澱下げのための道具に、
ブルームの瓶が沢山ささっていました。
今はジャイロパレットという機械が使われているので、
こちらの澱下げの道具は、
あまり使われていないそうですが、
以前は、毎日ゆすって澱を落として、
45度ずらしていたそうですよ^^
シャンパン製法は
やっぱり手間がかかるんですねー。

この地下は温度が一定で
湿度が高いということで、
SBCA0031_20101123180442.jpg
貴重なバックヴィンテージの貯蔵もしていました。
一番古いもので、
1960年代のものもあり、
売ることはありませんが、
もし売るとしたらすごい金額になるそうです。

そしてこのフロア一番の見どころが、
SBCA0034_20101123180519.jpg
樽貯蔵スペースです。
500リットル入る大樽が、
ずらっと並んでいます。
こちらにワインが入れられており、
1年間の熟成が行われているそうです。
ただ、熟成している間に
エンジェル・シェア(天使の分け前)と
呼ばれている
蒸発による、量の減少が起き、
ワインの酸化の危険が高まるため、
すべての樽で1日おきに継ぎ足し作業が
行われているそうです。
こちらもすごい手間ですよねー^^;

こうして見学が終わり、
最後に、
SBCA0036_20101123180519.jpg
十勝ワイン 山幸 2005

無料で1杯試飲させていただきました。
こちらの山幸は父系である
山葡萄に近いとされています。
確かに香りはどことなく独特の土っぽさがあり、
普通の葡萄とはまったく違います。
そして口に含むと、
樽のテイストをほのかに感じ、
そして酸味を強く感じながら、
山葡萄独特の風味を感じます。
タンニンもしっかりあるので、
お肉が欲しくなっちゃうような、
味わいでした。

試飲の時には、
SBCA0035_20101123180519.jpg
池田町で作られたハムやチーズも
無料で振舞ってくださり、
まさに至れり尽くせりな感じでした^^

と、通常のガイドツアーは
ここで終了なのですが、
今回と価値ワインバイザー試験の
予習に来たと伝えたところ、
さらに特別なところを案内してくださいました。
こちらです。
SBCA0043.jpg
ブランデーの蒸留施設です^^

こちらには、
SBCA0038.jpg
ポットスチルという、
ブランデーを蒸留する機械が
置かれていました。
ブランデーはワインを
こちらで2回蒸留された後、
奥にある木樽で10年以上熟成されて、
完成するそうです。

蒸留施設の手前には、
SBCA0040.jpg
こんな樽が置かれていました。
こちらはなんと、
十勝産のミズナラで造られた、
国産の木樽だそうです。
こちらで熟成されたワインは、
ノスタルジアという名前でリリースされたそうですが、
残念ながら今は造られていないそうですT_T

と、ここで再び、
特別に試飲タイム突入です。
SBCA0041.jpg
十勝ワイン 十勝ブランデー原酒 1982

なんと28年前のブランデーの原酒です。
アルコールは60度近くあり、
香りは強烈なアルコールを感じ、
口に入れると、
すごいです!
ただ、木樽由来のバニラの香りが、
とても心地よく、
チョコと一緒に合わせたい、
そんな美味しさでした^^

ここでひとつ実験をしました。
案内してくださった方に教えていただき、
この原酒を手の裏に少し乗せ、
両手でこするんです。
すると原酒が蒸発して、
めちゃめちゃ良い香りが広がるんです。
その香りの素晴らしさといったら、
皆様にお伝えできないのが残念なぐらい、
素晴らしいものでした。

続いて、
SBCA0045.jpg
十勝ワイン 十勝ブランデーアップル原酒 1984

葡萄ではなくりんごを使ったブランデーも
試飲させていただきました。
こちらはアルコール度数が60度を超えるぐらいあり、
香りも味も、
先ほどよりも強く感じます。
その香りには樽香のほかに、
若干りんごの香りも感じられました^^
好き嫌いはあるかと思いますが、
私はどちらの原酒も、
とっても好きになりました^^
十勝ワインというと、
ワインのイメージでしたが、
ブランデーも美味しかったです♪

これにて十勝ワインバイザー試験のための
特別なツアーも終了しました。
お忙しい中1時間近く案内してくださった、
十勝ワインさんの職員の方、
本当にありがとうございました^^

帰りの電車の時間もあるので、
あまりのんびり出来ず、
最後に
SBCA0046.jpg
来場者向けの試飲を飲ませていただきました。
日によって出ているワインが違うそうですが、

この日は、
SBCA0047.jpg
十勝ワイン 清見の丘(白) 2009

ワイン城限定発売の清見の丘の
白ワインでした^^
後志産のケルナーをシュールリーした
こちらのワイン。
きりっとした酸と果実身のバランスが良い、
美味しい白ワインでした^^

と、列車の時間となったので、
見学及び試飲は終了。
今日の宿に向けてワイン城を後にしました。

ワイン城には何度も来ていますが、
今回ほど細かいところまで、
真剣に話しを聞き、
案内していただいたのは初めてでした。
自然災害からの復興、
そして新しい葡萄の開発にかけた
その努力は本当に素晴らしいと思います^^
最初にも書きましたが、
このガイドツアーは、
無料ですし、
ぜひお伺いした方は、
参加してみてください^^
十勝ワイン=トカップの考えは、
まるで吹っ飛びますよー!

次回はワイン城に行く前に
ランチで立ち寄ったお店をご紹介します。
お楽しみにー^^
プロフィール

よし

Author:よし
小樽在住で、
美味しいものが大好きです!
いろんなお店やお酒を
紹介していきたいと思いますので、
よろしくお願いしますー!

ブログの内容についてなど、
連絡したいときは、
下記のメールフォームから、
お願いしますorz

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