*「みんなでわいわいワイン会in札幌」ワイン会情報*

第82回ワイン会「第2回日本ワインは熟成するのか?2002ヴィンテージ日本ワイン飲み比べ会」参加者募集中です♪ 
詳しい内容に関してはhttp://nob916.blog10.fc2.com/blog-entry-946.html
をご覧ください。

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蘭越 収穫前の静けさ、たわわに葡萄が実ってました 松原農園

今日は先日お伺いした、
ブドウ栽培家さんの畑の様子も
ご紹介しちゃいます♪

先日ご紹介してきた余市のほかにも、
北海道にはすばらしい葡萄栽培家さんが、
沢山いらっしゃいます。
その中の一人で、
余市以外でワイン用葡萄を育ててきた第一人者とも言える方が、
今日ご紹介する松原研二さんです。

広島県出身で、
北海道ワインさんに勤めた後、
独立して15年以上、
ワイン用葡萄を育ててきました。
収穫された葡萄は、
北海道ワインさんに委託醸造され、
すばらしいワインとなっています。
そのワインについての感想は、こちら
毎年春にワインを買いに行くのに、
お伺いしていたのですが、
今年は松原さんが育てている、
アスパラとワインを楽しむワイン会
開催したために、
宅配でワインもお願いしちゃったので、
なかなかお伺いできず、
収穫間近の訪問になっちゃいました^^;
改めてお伺いしたのは、
「松原農園」さんです。

IMG_5764_20101011073819.jpg

名前 松原農園
住所 北海道余市町
HP http://web.me.com/matsubara_kenji/Matsubarawine/Home.html

※  松原さんは普通のブドウ栽培家さんですので、
   住所等の公開は控えさせていただきます。
   そして、こちらの栽培家さんに限らず、
   ブドウ栽培は普通の農家さんが
   やっていらっしゃるのがほとんどです。
   訪問する際には細心の注意を払い、
   必ずアポをとってから訪問するようにしましょう。


私のワイン人生、
そして道産ワイン人生は、
月浦ワインさんのミュラートゥルガウと、
松原農園さんのミュラートゥルガウとの出会いが
きっかけとなっています。
4年前松原農園さんのワインを何かで知り、
その後たまたま飲む機会があり、
今まで白ワインは
ナイヤガラのような味というイメージだったのが、
見事に打ち砕かれ、
その美味しさに目覚めたのです。
そんな思い入れのある松原農園さんに、
今年もお伺いすることが出来、
とても幸せな時間をすごせました。

松原農園さんの概略などは、
以前訪問したときのブログを、
ぜひご参照ください^^
このときは春の訪問だったので、
見比べると、
秋の景色と春の景色の違いが、
楽しめますよー!

事前にお伺いする旨を伝え、
お伺いすると、
松原さんが待っていてくださいました^^

こちらが松原農園さんオーナーの、
IMG_5785_20101011073849.jpg
松原研二さんです。
夏の間、ずっと畑に出ていたのが
すぐわかるぐらい、
真っ黒に日焼けしていました^^
ワイン用ブドウ栽培について、
自分の考えを強く持っていらっしゃるので、
何度お話を聞いても、
内容がぶれません。
逆に私が勘違いした質問をして、
ご迷惑をかけちゃいました^^;
そんな真面目なことを話しながらも、
茶目っ気たっぷりな話しもしてくださるのが、
松原さんの素敵なところ。
そんな素敵な松原さんなので、
初めてお会いしてからもう4年近く経ちますが、
いつも訪問する前は緊張し、
楽しみにしちゃいます!

松原農園さんの畑は、
IMG_5791.jpg
基本的に一枚畑。
電柵の向こう側に広がっているのが、
垣根仕立てされたブドウ畑で、
電柵の手前に見えているのが、
畑に補植するための葡萄の苗となっています。

IMG_5786.jpg
補植するための葡萄の苗は、
1本1本鉢の中に入れられ育てられています。
このときにすでに斜めに植えられています。
ご存知の方も多いかと思いますが、
北海道の垣根仕立てでは、
冬の寒さから葡萄の木を守るため、
斜めに植えて、冬雪の下に埋めるんです。
そうすることで雪の保温能力により、
幹が凍ることなく次の年の春を
迎えることが出来るんです。
それにしてもこの苗、
何年物か聞くの忘れましたが、
鉢の中で育っているのに、
すごい育ってますねー!
よしヴィンヤードの木がなかなか成長しないので、
とってもうらやましいですT_T

そんな苗たちの上にあるのが、
IMG_5787_20101011073916.jpg
こちらの畑。
こちら何の畑だと思いますカー?
実はアスパラの畑なんです。
実は収穫が終わった後にも、
アスパラはどんどん出てきて、
よく知っているアスパラの形のものを
収穫せずにほっておくと、
このような緑色の枝になるんです。
すごいですよねー!
今年は松原さんのアスパラとワインと楽しむ会
開催することが出来、
おかげさまで大好評だったので、
また来年も開催したいと思ってます!
皆さんお楽しみに~!

そんな苗やアスパラ畑の横には、
IMG_5790_20101011073916.jpg
こんな機械が置かれていました。
聞くとこちらは、
ボルドー液をまくための機械だそうです。
写真左側に移っている部分で、
垣根を囲い、
両側から噴霧するそうです。
そうすると少ない量で全体にいきわたり、
作業も効率的に行えるそうです。
松原さんの畑では、
ボルドー液のほかにも、
農薬を使っていますが、
その農薬というのは化学農薬ではなく、
納豆菌であるバチルス菌を原料にしているもので、
人体には安全だそうです。

私このとき不覚にもこんな質問をしてしまいました。
「何回ボルドー液や納豆菌農薬をまくんですか?」と。
松原さんに言わせると、
回数よりも農薬をまく量のほうが大事とのことでした。
回数を少なくしても一回にまく量が多ければ、
何の意味も無い。
それならば手間はかかっても回数を多くして、
全体のまく量を減らしたほうが、
ずっと健康的だと思うとのことでした。
確かに松原さんのおっしゃるとおりで、
今まで回数を気にしてきた
自分が恥ずかしくなってしまいました^^;

そして農薬について、
もうひとつ感銘を受けた言葉が、
「3つの健康(健康)を考え葡萄を育てる」
という言葉でした。
この3つというのは、
ワインを飲む人の健康、
ワインを育てる人の健康、
そして土などの自然界の健康ということでした。
飲む人や育てる人の健康というのは、
よく言われてきましたが、
そこに自然の健康までを考えているなんて、
本当に松原さんすばらしいです。
似たような考えのビオロジックやビオディナミは、
やるつもりは無いとおっしゃっていましたが、
松原さんの長年の経験は、
まさにビオロジックやビオディ並みにも通じる、
ブドウ栽培になっている感じがして、
とても素晴らしいと感じました。

早速松原さんの案内で、
電柵の向こうのブドウ畑を
見学させていただきます。
IMG_5769_20101011073818.jpg
収穫間近ということで、
畑の道の草は刈り取られていました。
除草剤を使用していない、
松原さんの畑は、
草はある程度まではやしたままにしてから、
草刈りをしています。
垣根も摘心されており、
とてもきれい形になっていました。

松原さんの畑に植えられている品種は、
ほとんどがミュラートゥルガウという品種。
ドイツ系の品種で北海道各地でも
栽培されているのですが、
最近は病気になりやすいということで、
栽培している農家さんは減ってきているそうです。
IMG_5766.jpg
こちらの木は10年以上経った木で、
幹がとっても太く、
枝には沢山の葡萄の房がなっていました。
松原さんの話しによると、
今年は温度が高く雨続かなかったので、
収量は多くなりそうとのことした。

房を見せていただくと、
IMG_5767_20101011073818.jpg
小粒な粒が沢山ついています。
今年の葡萄は収量も多く、
高温による酸の低下も心配されましたが、
それほど酸が落ちることなく、
糖度は例年に無い高さで、
良い葡萄が出来たそうです。
お伺いした週の土曜日に収穫が終わったそうなので、
今は北海道ワインさんのタンクの中で、
発酵が進んでいるんでしょうねー^^

松原さんにお願いして、
IMG_5765_20101011073818.jpg
一粒摘んじゃいました!
口に含むとさわやかな香りが、
口から鼻に抜けていきます。
そして同じくさわやかな酸が口に広がり、
その後甘さが広がります。
この酸と甘さのバランスが、
良いワインとなるんでしょうねー^^
ご存じない方もいるかもしれませんが、
生食用葡萄よりも、
ワイン用葡萄のほうが
糖度が高いこともよくあるんですよ♪
それでいて酸もあるから、
絶対ワイン用葡萄のほうが、
美味しいと思います!

そんなミュラートゥルガウですが、
松原さんの畑でもやはり去年、
IMG_5783.jpg
蔓割れ病が一部で発生してしまったそうです。
今までも少しは発生していたそうですが、
これだけ発生したのは初めてだそうです。
この蔓割れ病に関して、
松原さん曰く、
蔓割れ病は寒い地域に多く発生するそうです。
去年は気温が上がらなく、
蔓割れ病の原因のウイルスが育ちやすい
環境だったのではないか?
とおっしゃっていました。
それでは温度が高ければよいかというと、
温度が高いと今度はベト病が発生しやすくなるとのことで、
正直どの温度でも病気は出てしまうのは、
仕方が無いことだそうです。
大事なのは、その病気をいかに
なるべく発生させないように防除したり、
出たものを広がせないということだと
おっしゃっていました。
まさにプロの栽培家さんの
ご意見だと思いました。

松原さんの畑では、
ミュラートゥルガウのほかに、
少数ですが、
IMG_5777_20101011073850.jpg
こちらの品種も植えられています。
何の品種かわかりますか?
実はこちらはトラミーナなんです。
茶色い皮をしている葡萄が見えるでしょうか?
こちらはミュラートゥルガウに比べ、
病気にかかりにくく、
世話がかからないので、
育てやすいとのことです。
ただなかなか収量がとれず、
松原さんの満足するクオリティに、
なかなかならないので
木の数を増やしてはいないそうです。

確かに房を見てみると、
IMG_5776.jpg
ミュラートゥルガウよりも房が、
一回り小さいような感じがします。
そして今年のトラミーナは、
いつもの年とは違い、
写真のとおり茶色になっているものと、
緑がかっているものとがありました。
実は岩見沢のナカザワヴィンヤードさんのHPを見ても、
同様の現象が起きているようでした。
この高温が関係しているのでしょうか?
なんとも不思議ですね。

もちろんこちらも
IMG_5774_20101011073817.jpg
一粒いただいちゃいますー!
口に含むとはかなげな感じですが、
トラミーナらしい、
バラやライチのような香りが、
鼻に抜けていきます!
甘さもしっかりありながら、
酸もあり、
複雑な味わいを感じさせます。
トラミーナは大好きな品種なので、
沢山食べたかったですが、
貴重な粒なので一粒で我慢しました^^

そして松原さんのところで、
忘れちゃいけないのが、
IMG_5784_20101011073850.jpg
ポンタ

アイヌ犬のポンタです♪
あのソフトバンクのお父さん犬に、
よく似ていますよねー!
個人的にはお父さん犬よりも、
かわいいと思います^^
はじめて会ったときは、
まだとっても小さかったのに、
もうすっかり大人の犬になっていました♪
年に一度ぐらいしかこないのに、
尻尾を振ってじゃれてくれるのが、
なんともかわいらしく、
いつもしばらく一緒に遊んじゃいます^^

こんな素敵な松原さんが育てた葡萄を使った、
松原農園ミュラートゥルガウは、
最近大人気で、
私がお伺いしたときも、
すでに完売とのことでした。
ワイン好きの方が、
本当に美味しいワインを知ってしまったんですねー^^
松原さんのワインが有名になるのはうれしいですが、
ワインが買えなくなるのはちょっと寂しいと思うのは、
私のわがままですね^^;
2010ヴィンテージは良い葡萄で収量も取れたそうなので、
買うことが出来そうですね♪
来年の春には発売されるみたいなので、
今から楽しみにしたいと思いますー!
プロフィール

よし

Author:よし
小樽在住で、
美味しいものが大好きです!
いろんなお店やお酒を
紹介していきたいと思いますので、
よろしくお願いしますー!

ブログの内容についてなど、
連絡したいときは、
下記のメールフォームから、
お願いしますorz

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