*「みんなでわいわいワイン会in札幌」ワイン会情報*

第82回ワイン会「第2回日本ワインは熟成するのか?2002ヴィンテージ日本ワイン飲み比べ会」参加者募集中です♪ 
詳しい内容に関してはhttp://nob916.blog10.fc2.com/blog-entry-946.html
をご覧ください。

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余市 道産赤ワインで初の銀賞を受賞したワインの故郷 田崎農園

こんばんはー!
今日はようやく良い天気で、
秋らしい日でしたね。
各地から収穫の便りが聞こえてきましたが、
このまま無事に収穫が終わることを
お祈りいたします。

前々回から始まった
「余市のプロのブドウ栽培家さんを訪ねる」、
3回目の今日は、
道産赤ワインで、
今年はじめて国産ワインコンクールで
銀賞を受賞したワインの原料となる、
葡萄を育てた栽培家さんをご紹介します!

今年で第8回を数える、
国産ワインコンクール。
これまで道産ワインでは、
2005年に極甘口ワイン、
そして昨年欧州系品種白部門で、
金賞を受賞しましたが、
欧州系品種赤部門では、
銅賞が最高でした。
それが今年、北海道ワインさんのワイン2本が、
銀賞を獲得したのです。
一本は北海道ワインさんのフラッグシップシリーズである、
鶴沼シリーズではじめて木樽熟成させた、
「鶴沼 ツヴァイゲルト・レーベ木樽熟成 2008」。
そしてもう一本が、
今日ご紹介するブドウ栽培家さんの葡萄のみが使われた、
「葡萄作りの匠 田崎 正伸 ツヴァイゲルト・レーベ 2008」
です。
そうです!
今日ご紹介する葡萄栽培家さんは、
北海道ワインさんの契約栽培家で
3人目の葡萄作りの匠となった、
田崎正伸さん。
改めてお伺いしたヴィンヤードさんは、
「田崎農園」さんです^^

IMG_6150.jpg

名前 田崎農園
住所 北海道余市町

※  田崎さんは普通のブドウ栽培家さんですので、
   住所等の公開は控えさせていただきます。
   そして、こちらの栽培家さんに限らず、
   ブドウ栽培は普通の農家さんが
   やっていらっしゃるのがほとんどです。
   訪問する際には細心の注意を払い、
   必ずアポをとってから訪問するようにしましょう。


前回の弘津さんの畑
前々回の木村さんの畑は、
ともに余市町の中でも東部に位置する、
登町にありますが、
今回ご紹介する田崎さんの畑は、
IMG_6189.jpg
余市町の西部の豊丘と呼ばれる地域にあります。
登町に比べて、
生食用葡萄の畑やりんご畑が広がっており、
景色がとても違ってみえました。

そんな豊丘地区に数箇所に渡り、
畑を持っているのが、
こちらの
IMG_6154_20100929203245.jpg
田崎正伸さんです。

ワイナートでその姿をご覧になった方も、
いらっしゃるかと思いますが、
チョイ悪オヤジ風の素敵な風貌ですよねー^^
実際お話してみても、
笑顔が絶えず、
真剣に畑のお話をしてくださったかと思えば、
面白おかしい話をしたりと、
とっても楽しい時間をすごせました。
そんな田崎さんは、
今回の銀賞受賞に関して、
いつもこうおっしゃいます^^
「銀賞を受賞することができたのは、
醸造してくださった皆様のおかげです。
自分は良い葡萄となるよう、
頑張って育て出荷してきました。
その娘のように愛おしい葡萄を、
今回のような、
すばらしいワインにしてくださったのは、
醸造をしてくださった皆様なんです。」
なんとも素敵な言葉ですよねー^^
すっかり田崎さんのファンになっちゃいました!

そんな素敵な田崎さんの案内で、
点在する畑を一つ一つ丁寧に、
見学させていただきました。

まず最初に見せていただいたのは、
IMG_5907_20100929203219.jpg
北海道ワイン 葡萄作りの匠 田崎正伸 ツヴァイゲルト・レーベ 2008

見事今年の国産ワインコンクールで、
銀賞を受賞したツヴァイゲルト・レーベの畑です♪

畑には、
IMG_6143.jpg
10年以上経過した大きなツヴァイゲルト・レーベの樹が、
きれいな垣根を形成していました^^

そんな立派な樹には、
IMG_6148_20100929203219.jpg
立派な房が沢山なっていました!
あまり病果もなく、
プリッとした葡萄の粒が
密着してなっています。
これだけ密着しても病果があまり出ないなんて、
すごいですねー^^

というわけで早速、
IMG_6149.jpg
摘ませていただきます♪
田崎さん曰く、
糖度が18度ぐらいになっているのでは?
という葡萄は、
とっても甘いです♪
酸もまだしっかりしていて、
皮をかじると渋さも感じます^^
酸が落ちなければ、
2008年同様良い年となりそうでした^

続いては、
北海道ワインさんに出荷している、
バッカスの畑を見せていただきました^^
IMG_6156.jpg
バッカスの樹も、
ツヴァイゲルト・レーベ同様、
樹齢が10年以上となっており、
幹の太い樹が沢山ありました。

こちらも、
IMG_6155_20100929203245.jpg
粒の間隔も程よい感じの、
良い房がなっていました^^

ですが、
中には去年出た蔓割れ病の影響で、
IMG_6158_20100929203245.jpg
粒が大きくならなかったり、
うまくベレーゾンしていない房も、
いくつか見受けられました。
やはりバッカスやケルナーは、
病気に弱いとのことで、
今年は収量が少なくなりそうと
おっしゃっていました。。。
去年旧に大発生した蔓割れ病。
まだ対策法が、
完全に確立されていないとのことで、
これからが非常に心配ですT_T
無事に回復することをお祈りいたします。

こちらも摘んでみましたが、
やはりケルナーやツヴァイゲルト・レーベに比べて、
甘さがあり酸が落ち着いた感じでした。
さらに香りが華やかなマスカットのようで、
まさにバッカスといった感じです。
普通に生食用といっても、
良いぐらいの美味しさでした^^

続いて、車で数分移動して、
離れたところにある畑を見せていただきました。
その畑に植えられているのは、
IMG_6325_20100929203404.jpg
天橋立ワイナリー ケルナー辛口(無濾過)2008

京都にある天橋立ワイナリーで
作られているワインの原料として、
出荷されているケルナーです。

ちなみにこちらのケルナー辛口は、
今年の国産ワインコンクールで見事、
IMG_6329_20100929203404.jpg
銅賞を受賞しています!
赤のツヴァイゲルト・レーベの銀賞に続き、
白のケルナーでも銅賞を受賞しているなんて、
本当に田崎さんすごいですね!
このまま行くと、
近々金賞出ちゃうのではないでしょうか^^
みんなで期待しちゃいましょうねー!

ケルナーの畑は、
IMG_6163.jpg
馬の背のようになっていて、
とてもきれいに草が刈り取られていました^^
余市の葡萄栽培家さんは、
皆様草刈りを一生懸命、
なさってますねー!

葡萄の樹も
IMG_6165.jpg
立派なものが多く、
話を聞くと、
やはり10年以上たっているそうです。

葡萄の房を見てみると、
IMG_6164.jpg
ベレーゾンが進み、
葡萄の皮が黄色くなって、
熟してきていました。
ですが中にはバッカス同様、
蔓割れ病の影響を受けて、
粒が大きくならなかったり、
うまく熟さない粒が出たりしたそうです。
本当に病気が、
恐ろしいというのが、
目で見て伝わってきました。

こちらも、
IMG_6168.jpg

摘ませていただくと、
バッカスよりも酸が多く、
甘さが穏やかです。
そしてケルナー特有の、
あの石油香のようなものは、
ほとんど感じませんでした。
ケルナーに関しては、
収穫までもう少し時間がかかるそうですが、
この時期としては、
例年よりも糖度が高くなっているとのことでした。

続いて同じ畑に植えられている
あの品種です!
IMG_5888_20100929203220.jpg
北海道ワイン 葡萄作りの匠 藤本毅 田崎正伸 ピノ・ノワール スパークリング N.V

同じ余市の匠である、
藤本さんのピノ・ノワールと一緒に仕込まれ、
スパークリングになっている、
ピノ・ノワールです!

こちらの樹も、
IMG_6183.jpg
他の品種同様10年以上経っており、
とても太い幹をしています!

葡萄の房を見てみると、
IMG_6185.jpg
小粒ですが丸々した粒が、
密着して大きな房となっています。
こちらも弘津さんの畑同様、
ブルゴーニュ地方で植えられている、
デジョンクローンとなっています。
ちなみに田崎さんの畑では、
こちらのデジョンクローン以外のクローンも
植えられているそうです。
他の栽培家さん同様、
他の品種に比べて蔓割れ病の影響が少なく、
病気もあまり発生していないそうです。
やはり昔からある品種なので、
病気に強いんですかねー?

もちろん摘んじゃいました♪
IMG_6188.jpg
ピノ・ノワールという名前が、
そう感じさせたのか、
この日食べた中で、
一番美味しかったです!
酸味と甘みだけではない、
コクというか不思議な美味しさがあるんです。
ホッコリした味わいです^^
やっぱり私、ワインだけでなく、
葡萄もピノ・ノワール好きみたいです(笑)

そして最後にご紹介する品種なのですが、
苗木屋さんが間違って持ってきた品種で、
1本しかない貴重な(?)品種です。
品種名がわからないので、
わかる方がいましたら、
ぜひコメントで教えてくださいー!
こちらです。
IMG_6177.jpg
幹は他の葡萄と大して違わないのですが、
葉っぱがめちゃくちゃでかくて、
ギザギザしているんです^^
生食用葡萄のような、
葉っぱでした。

そして葡萄の房も
IMG_6178.jpg
粒がとっても大きくて、
皮が茶色です。
デラウェアっぽいのですが、
粒の大きさが、
ぜんぜん違います。
本当に不思議な品種です。

そんな貴重な品種を、
いただいちゃいましたー!
IMG_6176_20100929203817.jpg
食べてみると、
生食用葡萄っぽい味がしますが、
良く言えば穏やかな味、
悪く言えば中庸的な味わいでした。
どなたかわかるかた教えてくださいー!
よろしくお願いします。

田崎さんはワイン用葡萄だけでなく、
生食用葡萄も育てています。
やはりまだまだワイン用葡萄だけでは、
大変とのことでした。
そのお話しは他の栽培家さんからもお聞きしていて、
先日の田崎さんのお祝いの二次会の中でも、
「何度ワイン用葡萄の樹を切って、生食用葡萄を植えようかと思った。」
という会話がされていました。
それを思いとどませたのは、
美味しいワイン用葡萄を作っているという自負と、
美味しいワインを造ってほしいという願いが
あったからだと思います。

そんな強い思いを、
今回お話聞かせていただいた、
田崎さんからも感じました。
自分の娘と同じぐらい大切な葡萄を
どんなワインにするかは、
醸造している人次第、
だからこそ、
醸造している人にプレッシャーを与えるような、
素晴らしい葡萄を毎年作りたいと
思っていると思います。
そんなお話しを笑顔で話す田崎さん、
本当に素敵な方でした^^

田崎さんの忙しい中、
見学させていただき、
ありがとうございました!
またぜひお伺いさせてくださいね♪
よろしくお願いしますー!

次回は、いよいよ余市の栽培家さんシリーズも
最終回です!
葡萄作りの匠の一人で、
貴重なレジェンドを育てている、
あの方の畑です。
お楽しみにー!
プロフィール

よし

Author:よし
小樽在住で、
美味しいものが大好きです!
いろんなお店やお酒を
紹介していきたいと思いますので、
よろしくお願いしますー!

ブログの内容についてなど、
連絡したいときは、
下記のメールフォームから、
お願いしますorz

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