*「みんなでわいわいワイン会in札幌」ワイン会情報*

第82回ワイン会「第2回日本ワインは熟成するのか?2002ヴィンテージ日本ワイン飲み比べ会」参加者募集中です♪ 
詳しい内容に関してはhttp://nob916.blog10.fc2.com/blog-entry-946.html
をご覧ください。

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余市 待望の醸造施設がついに完成しました ドメーヌ・タカヒコ

おはようございます!
最近あちこちに出掛けることが多く、
ブログで紹介したことが、
沢山あって困ります^^;
というわけで今日は朝から
ブログを書きたいと思いますー!

今日ご紹介するのは、
北海道に新しく出来たワイナリーです!
今年ワイナリーが出来るということを春に知り、
ワイナリーが出来る前から、
勝手に応援させていただき、
何度もお伺いさせていただいてました。
2回ほど、ブログでもご紹介させていただいているので、
いつも読んでくださっている方は、
ピンと来ると思います^^;
1回目の紹介記事はこちら
2回目の紹介記事はこちら
先週醸造免許が下りて、
無事に醸造施設も完成したとの事で、
早速お伺いさせていただきました。
改めて今年新しく完成したワイナリーの名前は、
「ドメーヌ・タカヒコ」さんです。

IMG_5863.jpg

名前 ドメーヌ・タカヒコ
住所 北海道余市町
HP  http://takahiko.co.jp/index.html

 ※ ドメーヌ・タカヒコさんは、
   毎日忙しくぶどうを育てています。
   訪問する際には細心の注意を払い、
   必ずアポをとって、先方のOKをいただいてから
   訪問するようにしましょう。
   基本的に観光名所ではありません。
   それを理解したうえで、
   訪問してください。


というわけで、
今、北海道だけでなく、
日本で注目されているワイン用葡萄の産地である、
余市に新しく出来たワイナリー、
ドメーヌ・タカヒコさん。
以前もご紹介しましたが、
オーナーの曽我さんは、
長野にあるワイナリーである
小布施ワイナリーがご実家で、
曽我さん自身は小布施ワイナリーには入らずに、
栃木県にあるココファームワイナリーさんで、
栽培や葡萄の買い付けなどを
長らく担当していました。
曽我さんは、葡萄の買い付けをする際に、
全国各地のブドウ畑を見学してきましたが、
その時に自分が独立をする際に、
どの場所でぶどうを育てたいか、
あれこれ考えてきたそうです。
そうして選ばれた場所が、
余市だったのです。

余市のとあるブドウ栽培家さんが育てていた
ピノ・ノワールを見て、
余市の葡萄は本当に素晴らしい。
そのブドウのポテンシャルを最大に活かした
ワインを造りたい。
という思いを持ったそうです。
その後、ココファームを退職し、
1年間余市で農業研修生を経て、
今年ブドウを植えはじめました。
と同時に、
ぶどうを育てる傍ら、
醸造施設を造るための打ち合わせや、
醸造免許取得のための書類を作成するという、
大変な努力を積み重ねてきて、
ようやく無事に今月醸造免許を取得し、
醸造施設が完成しました。

前置きが長くなりましたが、
早速ワイナリーに行くと、
IMG_5864.jpg
曽我さんが待っていてくださいました^^
先月ワイン会でお会いしたときよりも、
さらに日に焼けていて、
精悍なお顔立ちになっていました^^

早速曽我さんの案内の下、
完成したばかりの醸造施設を
見せていただきました。
IMG_5834.jpg
一番上の写真のとおり、
とてもこじんまりしたワイナリーの中には、
曽我さんのワイン作りに必要な醸造設備が
コンパクトに置かれていました。

というわけでワインを造る工程を元に、
醸造設備をご紹介します^^
企業秘密な部分もあるかと思いますので、
簡単な説明で許してくださいね^^;

まずブドウが運ばれてくると、
IMG_5854_20100923062911.jpg
こちらの発酵タンクにブドウが入れられます。

その後天然酵母で発酵が行われ、
発酵の途中で、
IMG_5846_20100923062912.jpg
こちらの入り口から、
ピサージュが行われるそうです。

そうして発酵が終わったブドウは、
IMG_5848_20100923062911.jpg
こちらの圧搾機で、
圧搾をおこないワインの元と絞りカスとに
分けられます。
ちなみにこちらの圧搾機は、
某ワイナリーから中古で購入したそうです。
そうした横のつながりがあるって、
本当に素晴らしいですね♪

そうして絞られたワインの元が、
IMG_5843_20100923062912.jpg
こちらの樽の中に入れられます。
曽我さんのワイン作りは、
なるべく自然に行い、
手を加えないという考えがあり、
樽の中で澱引きや清澄などは行わない
予定だそうです。

じっくりと樽熟成された後、
IMG_5837.jpg
こちらの瓶詰め室で瓶詰め作業を行います。

まずはじめに、
IMG_5859.jpg
こちらで瓶を洗い、

その後、
IMG_5858_20100923062911.jpg
こちらで瓶詰めが行われます。
瓶詰めの際に他のワイナリーでは、
ろ過をすることが多いそうですが、
曽我さんのところはろ過は
風味を取ってしまうということで、
行わない予定だそうです。

瓶につめられた後、
IMG_5860.jpg
こちらでコルクを打ち、
キャップシールがつけられるそうです^^

本当はもっともっと、
詳しく説明したいのですが、
それはぜひ、
IMG_5842_20100923062847.jpg
曽我さんに直接、
お聞きくださいー^^
この日も醸造方法や栽培方法など、
とても詳しく、
そしてわかりやすく教えていただき、
さらに北海道における国産ワインの地位の低さ、
道産ワイン偏重とも言える品揃えなど、
かなり突っ込んだお話しを
あれこれ聞かせていただきました^^

ここでは詳しくは書けませんが、
私もここ数年同じような危惧を持っていました。
北海道のワインの中には、
もちろん美味しいものもありますが、
まだまだ玉石混合といった感じで、
道外ワインのほうが、
美味しいワインの数なら多いと思います。
にもかかわらず、
ワインショップやデパートのワインコーナーには、
道産ワインばかりが並んでいます。
あくまで個人的考えですが、
道産ワインの品揃えを良くするのは、
道産子としては嬉しい限りですが、
それと同時に、もっと道外の国産ワインにも、
目を向けて欲しいと思ってます。
道外にはもっともっと美味しいワインが、
沢山あります。
ワインショップやレストランの方には、
それを道民にもっと教えてあげて欲しいんです。
フランスやイタリアだけがワインの国ではありません。
このままだと確実に北海道のブドウは、
本州に全部持っていかれてしまいます。
道内のワイナリーが危機感を持つぐらい、
道外のワインの品揃えを充実して欲しいと思います。

ちょっと話しが脱線しましたが、
この日は醸造施設完成ということで、
IMG_5839.jpg
曽我さんにお花をプレゼントしました。
お花なんてありきたりかな?と思いましたが、
喜んでいただけて、
ほっとしました^^

醸造施設を出ると、
外はもうかなり暗くなっていました^^;
にもかかわらず、
畑の見学をお願いすると、
曽我さんは快くOKしてくださいました。
本当にお優しい方ですよね^^

曽我さんの畑に行く途中には、
以前の所有者が育てていた。
IMG_5865.jpg
棚仕立ての生食用ブドウの畑があります。
当初はこの棚も壊して、
ワイン用ブドウを植える予定でしたが、
とりあえず今年は残して、
ビオロジックで育ててみたそうです。

生食用ブドウをビオロジックで育つか、
曽我さん自身も
良くわからなかったとおっしゃってましたが、
畑には、
IMG_5868.jpg
見事なキャンベルの房が、
沢山なっていました^^

摘んで良いよと、
曽我さんがおっしゃってくださったので、
IMG_6017.jpg
一粒いただいてみました!
口にほうばると、
めちゃめちゃ甘くて、
香りが良いですー!
まさに生食用ブドウの香りと味が、
口の中一杯に広がります^^
このブドウは農協に売り、
生食用となるかジュースになることが、
決まっているそうです。
久しぶりに美味しいキャンベルを
食べさせていただき、
ありがとうございました^^

生食用ブドウの棚の向こうに、
IMG_5880.jpg
今年植えたばかりのピノ・ノワールの垣根が、
広がっています。
前回7月に来たときよりも、
かなり枝が伸びていてびっくりしました!
ピノ・ノワールの特徴で、
かなり樹勢が良いのだそうです。

と、ここでこの日の見学が終わったのですが、
なぜか、
IMG_6022.jpg
次の日のお昼にも、
再びお邪魔しちゃいました^^;

というのも、
次の日余市のブドウ栽培家さんの畑を
見学しようとしたところ、
IMG_6021.jpg
札幌の某ワインショップの皆様と、
偶然一緒になったのです。
その栽培家さんのところに
曽我さんもいらっしゃっていて、
この後ドメーヌ・タカヒコに行くから、
一緒においでとおっしゃってくださり、
あつかましいのは承知で、
ご一緒させていただいたのです^^

昼間に見る畑は、
暗くなってから見るものとまた違い、
IMG_6019.jpg
一つ一つの樹を細かいところまで、
見ることができました^-^

葉っぱを良く見ると、
IMG_6020.jpg
ボルドー液をかけた後が、
はっきりと見ることができました。
曽我さんに聞いたところ、
今年は病気対策はボルドー液だけで
乗り越えることができたので、
来年以降もビオロジックで、
育てる意向だそうです。
ビオロジックで育てるのは、
いろいろと不自由も多いと思いますが、
曽我さんなら何とか乗り越えそうな、
そんなオーラを感じちゃいました^^

ワインショップの皆様と一緒に見学を終えたところ、
再び曽我さんから、
醸造施設でキュムラ2008のテイスティングを
するのでぜひ一緒にと、
声をかけてくださり、
再びご一緒しちゃいました^^;
IMG_6028.jpg
ドメーヌ・タカヒコ(タカヒコ・ソガ) ヨイチ・ノボリ キュムラ ピノ・ノワール 2008

今回のテイスティングのために、
曽我さんが朝早くに抜栓して、
デキャンタした後再びボトルに戻したという、
こちらのワイン。
キュムラを飲むのは、
しづきさんでのワイン会以来でしたが、
デキャンタされ時間も経過しているからか、
前回飲んだときよりも、
複雑さと華やかさが、
大きく感じました。
ベリー系の甘酸っぱい味とともに、
梗の味わいも若干ですが出てきています。
濃厚な味わいではないのですが、
リアルワインガイドで言うところの、
薄旨系の素晴らしいピノ・ノワールでした^^

ワインショップの皆様は、
この後ニッカウヰスキー余市工場を
見学に行くということで、
皆様にお礼を伝え、
私は家路に着きました^^

最後に、醸造施設及び、
畑のビフォーアフターを
写真でご紹介したいと思います^^

まずは醸造施設外観、
IMG_7224.jpg
ビフォー

IMG_5863.jpg
アフター

続いて醸造施設内観、
IMG_7225_20100923063018.jpg
ビフォー

IMG_5834.jpg
アフター

そして畑です。
IMG_5955_20100923063003.jpg
ビフォー

IMG_5880.jpg
アフター

たった半年の間で、
こんなに変わるなんて、
本当にすごいですよね。
これもひとえに、
曽我さんの頑張りの結果ですよね^^
こんなにバイタリティのある曽我さんが、
ブドウ栽培とワイン醸造に集中したら、
きっと素晴らしいワインが出来上がり、
見事なドメーヌになることが、
容易に想像がつきますね^^

上にもチラッと書きましたが、
今道産ワインは大きな転換期に来ていると、
思います。
曽我さんが余市に来たのは、
個人的には黒船来襲ぐらいの
インパクトがあると思います。
そのことにより、
道産ワインならびに道産ワイナリーが、
どのようになっていくのか、
これからがますます楽しみであり、
一抹の不安も覚えます。
道外のワインにも負けない、
素晴らしいワインを曽我さんを始め、
道内のワイナリーの皆様、
ぜひ作ってくださいね♪
楽しみにしていますー!
プロフィール

よし

Author:よし
小樽在住で、
美味しいものが大好きです!
いろんなお店やお酒を
紹介していきたいと思いますので、
よろしくお願いしますー!

ブログの内容についてなど、
連絡したいときは、
下記のメールフォームから、
お願いしますorz

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